1. 「従事者の日課」から「利用者の日課」へと移行出来ます。そのことにより個人の多様性を尊重しつつ、自立性を求めます。
  2. 本人が希望すること(デマンド)と、本人に介護しなければならないこと(ニーズ)の両面からシートを作成出来ます。利用者の自立を支援することです。
  3. ユニット単位の時間帯ごとの予定が分かります。①「するべき日課」②「すべき介護内容」さらにその人に対する「介護の手順」や自立に向けた「サポート内容」を教えてくれます。
  4. 「24時間シート」に月間・旬間、さらに家族・地域との関わりなどのスケジュールを入れることにより「ライフサイクルシート」に移行することが可能となります。
  5. 「ライフサイクルシート」では時間帯ごとに実績を入力することが出来ます。「するべき日課」に対し正しくケアが行なわれたか、気付いたことはないか、などのケースが入力出来ます。行なわれていないケアの内容も一画面で一目で判ります。
  6. 「ライフサイクルシート」を実践する為には人員配置のシュミレーションによる要員確保計画が不可欠です。
  7. 従来型施設でも「24時間シート」の考え方を取り入れることは可能です。まず最初にグループ分けをします。次に本人のニーズとデマンドを確認し、時間軸に並べ1日のシートを作成します。その中で実現可能な日課(ケア)から実践します。

福祉見聞録が提供するシステムは単に「24時間シート」の作成に留まらず、福祉の現場で自立に向けたケアを実現させるべく開発されたシステムです。本人が希望する日課を尊重しつつ「介護する」という仕事を果たしていかなければならないスタッフの為、また「安全でかつ人間らしい生活を営むことを支援する」という責任を果たしていかなければならない福祉施設の為に考えられたシステムです。それらを実践するツールとして下記の通り

(利用者の自立支援)
「ライフサイクルシート24」
+ (利用者の介護・看護記録)
「生活支援システム」
+ (スタッフ活動の支援)
「業務支援システム」
+ (職員配置・要員確保)
「勤務割作成システム」

などが用意されております。これらはきっと皆様のお役に立てるものと確信しております。

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